2008年06月15日

スーダン

6月8日 AFP】ロンドンを拠点に活動する人権擁護団体「ウェイジングピース(Waging Peace)」は7日、ダルフール(Darfur)地方から隣国チャドの難民キャンプに逃れてきた子どもたちが誘拐され武装勢力に売られたのち、少年兵としてスーダンに送られていると発表した。

 ウェイジングピースはスーダンのダルフール地方とチャドの国境沿いで調査を実施した。難民キャンプの指導者らによると、子どもたちは「白昼堂々と誘拐され、近隣で活動する武装勢力に売られている」という。人身売買の対象になっているのは主に9-15歳の少年だという。(c)AFP

 
20080606日]
 
ダルフールは「犯罪現場」 ICC検察官が警告 国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のモレノオカンポ主任検察官は5日、国連安全保障理事会にスーダン西部ダルフールでの人道問題について報告、現在も少女がレイプされたり、学校が爆撃され子供が死亡するなど「ダルフール全域が犯罪現場となっている」と警告、安保理にスーダン政府への一層の働き掛けを求めた。

 主任検察官はダルフールの人道犯罪などについて調査を行っていた。安保理は現在、15理事国の大使らの視察団を同地域などに派遣中。ダルフールの紛争では約20万人が死亡したとされる。

 同検察官はまた、ICCが昨年5月に逮捕状を出した民兵組織指導者ら2容疑者の身柄引き渡しについてスーダン政府が協力を拒否していると非難。7月に新たな容疑者に逮捕状を出す予定だと明らかにした。(共同)

3日【北京=佐藤賢】中国外務省はスーダンのタハ副大統領が9日から15日まで中国を公式訪問すると発表した。習近平国家副主席らと会談し、スーダン西部のダルフール紛争や経済協力などを巡り協議する。中国としては、欧米諸国がダルフール問題に対する中国政府の姿勢に不満を示していることを踏まえ、和平努力を国際社会にアピールするとみられる。(03日 23:02)

 

10日

スーダン首都に夜間外出禁止令【カイロ=安部健太郎】スーダン政府は10日、首都ハルツームに夜間外出禁止令を発令した。ダルフールを拠点とする反政府組織「正義と平等運動」(JEM)と政府軍の戦闘が首都近郊で激化したため。(07:02日経ネット)


7日


政府は自衛隊の国連平和維持活動(PKO)への参加を巡り、新規派遣先の絞り込みに入った。有力候補の一つにスーダン南部が浮上しており、首相官邸や外務省は同国高官を招いて現地情勢を聴取するなど地ならしを進めている。ただ、防衛省には依然として派遣に慎重な意見が強く、実現にはなお政府内の調整が必要だ。 高村正彦外相は6日、都内の飯倉公館でスーダンのナーフィア大統領補佐官と会い、紛争が続いている同国西部ダルフール地方の治安情勢などについて意見交換した。同国南部のPKO「国連スーダン派遣団」(UNMIS)への自衛隊派遣を巡り、外相は「これからどうするか考えている」と表明。ナーフィア氏は日本の貢献に期待を示した。(07日 07:03日経ネット)
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