●ブッシュは何事もBANGで解決しようとする。 私は彼の、執拗にまで「ふり」をし続ける様を観察する。彼はまた、理論的である「ふり」をする。もちろん自分の発するフレーズや言葉が聴衆にどんなインパクトを与えるかを、彼は実によく知っている。 ここで何が驚異的かといえば、彼が予想していることの多くが、攻撃される国々の人の命だけでなく、アメリカ人の命にもかかわるということだ。どんな形の戦争であれ、無実の人の命が奪われることに賛成する人などいないだろう。ブッシュは2002年6月1日、世界に対する嫌悪感をあらわにし、「世界に60以上も存在する暗黒地域に向けて」先制攻撃をすることを宣言した。 今現在、何千もの正確な核兵器、先鋭なミサイルを持ちながら、その目的がテロだなんて、いったい誰を説得できるだろうか?もしかすると、イギリスと一緒に開発したあの海面から顔を出すことなく旋回し、核兵器の向かう方向をプログラムできる最新の潜水艦も、このテロのためだというのだろうか。こんな間違った正義がまかり通る日が来るなんて想像もしなかった。帝国主義は世界の武器を持った暴君を組織化してしまった。攻撃の的とされているのは、強力な軍事力と大量破壊兵器、それをささえるテクノロジーを持った国だけでなく、もろい消費社会に支えられているアメリカ経済を脅かすような国も対称となっている。 今この現代に、核物質やウランが水のように世界中にあふれたら人間のたどる運命というのはどんなものなのだろうか? 儲けたければ倍になる、何億ドルという金をブッシュは手にしていると同時に、アメリカ兵がイラクに送られ殺戮を繰り返している。イラク問題は日をまして悪化している。アメリカ合衆国大統領の功績は数時間もせずに古くなるばかりだ。アメリカ合衆国の人々はこの道徳のない小さな雄牛の角をとり押さえることは出来ないだろうか?
フィデロ カストロ ルス2007年5月25日 7時15分
翻訳者/黒澤仁実 編集africa-latina/M.I
2007年06月09日
2007年06月04日
【6月4日】キューバ
●キューバのカストロ議長、ベトナム書記長と会談し4ヶ月ぶりの映像を公開
病気療養中で回復の兆しが取りざたされていたキューバのカストロ国家評議会議長(80)は、同国を訪れているベトナムのノン・ドク・マイン共産党書記長と2日に会談し、その映像をキューバ国営テレビが6月3日放映したと国内外のニュースサイト、新聞などが報じている。カストロ議長はこの2カ月間で14本の論評を発表するなど政治活動を活発化させているが、映像の公開は盟友チャベス・ベネズエラ大統領との会談以来、4カ月ぶりだった。ジャージー姿で映像や写真におさまっている同議長は、これまでよりも目の輝きや顔色も良く、回復を強く印象付けたとされている。
カストロ議長は、今年5月24日付の共産党機関紙グランマ(Granma)に寄稿するなど、順調な回復ぶりをアピールしていた。(5月25日AFP)
5月24日の時点では、2006年7月末に腸の手術を受け、実弟のラウル・カスト(Raul Castro)第1副議長に一時的に国家元首の権限を委譲して以降、議長が自らの病状を公表するのは初めてのことだった。

